全旅連の活動情報
今後の国民スポーツ大会の在り方を協議する有識者会議(9月4日)
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on 2024.09.05
by 事務局
今後の国民スポーツ大会(国スポ=旧国民体育大会)の在り方を協議する有識者会議が4日東京都内で初めて会合が開かれました。34人の委員はスポーツ界だけでなく自治体や経済界、学識関係者、メディアなど多彩な顔ぶれとなっており、日本商工会議所の小林健会頭が座長を務められています。
宿泊観光業界を代表してJKK高橋会長、亀岡専務がご出席され、高橋会長から、
- 国スポ・障スポについては、アスリートをはじめとする関係者の皆様が気持ちよく滞在し大会が成功するよう、宿泊施設としてもこれまで通り、全面的にご協力させて頂く
- 一方で、
-インバウンドを含めた国内外の観光が活況であり、客室の確保が難しいケースもある
-団体客から個人客への変化に伴い、大箱の宿泊施設自体の数が減少している
-スポーツ大会固有の事情として、大会の期間中部屋を予約して頂いていたにも関わらず、早い時期に敗退が決定し、その後の宿泊がキャンセルになってしまうといった宿泊施設としては対処に難しいケースも生じている
といった課題があるのも事実
- 主催者の皆様におかれては、こうした諸課題の解決に向けて、我々宿泊業界と共に検討いただくようお願いしたい
- 宿泊観光業界として、訪れた方にそれぞれの地域ならではの最高のおもてなしをさせて頂き、地域のファンになって帰って頂けるよう頑張らせて頂きたい
とご発言頂き、業界の声をしっかりと関係者にお伝えしました。