全旅連の活動情報
Sチャージ導入に向けた議論(第2回)
-
on 2024.08.21
by 事務局
6月25日に塚島青年部長が中心となって開始されたSチャージ※導入に向けた第2回目の検討が本日開催されました。
※宿泊料金の何パーセントかを宿泊客にご協力いただき、地域の持続可能性(サステナビリティ)を高める取組(例:自然保護、歴史的建造物の保全など)に充てる仕組み)
第1回の議論の後は、塚島青年部長が中心となり、観光庁、環境省、文化庁といった関係省庁にSチャージ導入について説明を行ったところ、どの省庁からも前向きな反応を頂くとともに、いくつか検討すべき課題を頂戴していたところです。
こうしたことを受け、本日は、
- Sチャージの取組は全旅連として導入し、全旅連が責任をもって制度運用を行うべきではないか
- Sチャージを導入する宿は、お客様の善意によるお金をお預かりする以上は大きな責任が生じ、その使途、流れ等については透明性を確保することが必須であり、ガイドラインを策定することが必要ではないか
といったことについて、再び、全国から集まったメンバーが大変熱い、充実した議論を行いました。
今後は、ガイドラインの内容をどうするのか、使途をどうするのか、などについて議論を行っていく予定です。全国の組合員の皆様も地域のために何ができるのか、是非考えてみてください。